2023年4月_天体の動きと星よみ

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ひとつのサイクルの終了と新しいスタート

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Yurika

ご訪問いただき、ありがとうございます。4月の天体イングレス(次の星座にはいるタイミング)新月(金環日蝕)と満月、逆行をまとめました

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Miray

ASTRORATIOの色彩&占星術クラスでお伝えしている、12サインや惑星を色別で分けて作成しています。ヴィジュアル的にもお楽しみ下さいね。

Thanks for creating the data ♡Chizu

4月は「牡羊座の強み」をさらに伸ばそう

牡羊座パワーは高まり、全惑星順行と共に迎える4月の金環日蝕。これまでにない「はじまり」のエネルギーに包まれていて、この時期に始めたことは大きく実を結ぶ可能性に満ちています。

1月の終わりから続いていた全惑星の順行現象が、いよいよ4月21日の水星逆行により終わりを迎えます。

この直前に太陽は、牡羊座の終わりで金環日蝕の新月となります。

宇宙元旦であった春分や新月の頃に意図したことや宣言したことが、ひとつめのサイクルの終わりを迎えて、シンプルに現れてきやすいタイミングと言えるでしょう。

今年の1月~3月にかけて、何かをスタートしたり、方向転換や大きな決断をされた方など、ここで足元をみつめてみましょう。4月中旬までがひとつのラストスパートとなっていきそうです。

大切なポイントは、牡羊座らしい素直さ。ありのままの素朴でまっすぐな自分を出すように心がけると、天体を通してこの星座の良い質が、降り注がれていることを感じられるでしょう。

天秤座の満月後、より実感できる木星の恩恵

4月6日天秤座満月

4月6日に天秤座で満月を迎えた後、さらに太陽は木星にアプライ(接近)していきます。

木星は牡羊座らしいスピード感で進み、来月には牡牛座へと移りますが、その前の4月11、12日ごろに太陽と合を形成して、さらに希望が広がっていくことを感じられるでしょう。

牡羊座にある木星のリーダー的資質と、自分の人生の舵を取るという太陽との相乗効果を感じられる時なので、ぜひ最後の牡羊座木星の日々を楽しみましょう。

また射手座に移動中の月とともに、牡羊座の勢いや瞬発力はここで最高潮に高まり、いくつかの物事がスムーズかつ、スピーディに進んでいきながら、時をほぼ同じくして双子座に入った金星は、水瓶座の冥王星と調和的な関係を結びます。

双子座は軽やかさがウリのサインなので、物事を先々まで重く深く考えるより、「好きなこと=いいと思ったことをやってみる」というスタンスでトライしてみることをおすすめします。

牡羊座は強い直観へと導くため、考えるより先に、閃きで行動を起こせる性質が大きなギフトです。

太陽星座が牡羊座の有無に関係なく、自分の可能性を否定したり低く見積もったりせずに、直観に導かれながらお腹の底から「Yes」と感じられたことは、ぜひとも実行しましょう。

決断の速さが命運を分けていくので、流れにのることを恐れないで下さいね。

牡羊座での2回目の新月(金環日蝕)について

3月22日の新月

4月20日の満月

4月20日に起こる、2回目の新月は「金環皆既日食」となります。

日本では一部の地域で部分日食、インド洋やオーストラリア、東ティモール、インドネシアといった地域では皆既食、インド洋と太平洋の一部の地域では金環食が見られることになります。

ひとつのサインで2回新月が起こることは珍しいですが、ここに全惑星順行の終了や、冥王星の水瓶座入室が重なることで、いったんサイクルが完了したような着地した感覚を覚えるかもしれません。

それを振り返ったとき、満足のいく結果を残せたという人もいれば、「もっとがんばれたのに! もっとうまくやれたのに!」と悔いが残る人もいるかもしれません。むしろ、そう感じられる人の方が多いのではないでしょうか?

牡羊座30度のサビアンシンボルは、ありのままの自分、存在を素直に受け入れることで未来へと開く「「A duck pond and its brood _アヒルの池とそれが育む子供たち」

鏡構造としてみることができる、牡羊座の1度のサビアンシンボルは

「A woman rises out of the water, a seal rises and embraces her_女性が水面から立ち上がり、アザラシが立ち上がり、彼女を抱く」

この海から上がった女性は未知なる世界へと勇気を持って足を踏み出して、30度で元いた場所へと還ってきます。

この旅の中で、理想と現実に直面し、自分のスキルや可能性を具体的に活かすことができる道筋が見えてきたはずです。

夢や希望をすべて実現させるのではなく、最も自分にマッチした目標が見えてきたり、身近の環境の中で満たされている部分に気付いていきます。

なので、思ったような結果が出ていなくても何も落胆する必要はなく、多少のモヤモヤがあったとしても、牡羊座にふさわしく後ろを振り返ることはしないでおきましょう!

いったん、「ここまで自分はベストを尽くした」と認めることで、本来のあなたらしさが育まれていきます。

そしてここからまた、新たな旅が始まっていくと実感できるでしょう。

牡羊座の達成感体験が、ノースノードの軸を作ることに貢献

牡羊座に木星がある間に「挑戦した」「やり切った」という充実した体験は、運命のポイントのノースノードがこの夏、牡羊座に移動した時に軸を作っていくのに役立つはずです。

現在の牡牛座のノースノードと蠍座のサウスノードの軸は、夏には牡羊座と天秤座に移動するため、3月〜4月にかけて体験した2度の牡羊座新月のエネルギーは、これからの数年間のテーマにもなっていきます。

自分自身が伸びるためには、相手の受動と呼吸運動があってこそだと実感していくよう促すでしょう。

全惑星順行の終わり、水星逆行のはじまり

4月21日~5月15日までは、牡牛座の水星逆行期間となります。

この時期に気をつけたいこととしては・・・

・コミュニケーションの行き違い

・書類(契約書等)の不備や見落とし

・電車など公共交通機関の乱れ

などがいつもより起こりやすくなります。
牡牛座の水星なので、電子商取引、仮想通貨、株の売買をふくむ金銭のやりとりに関わることには、注意深くなりましょう。

とくにムーンボイドと重なる時間帯は、契約や大切なことを取り決めるのは避けたほうが無難です。

過敏に心配することはありませんが、

・メールやLINEなどのツールを何度も見直したり大事なことをメモする

・契約書などの大事な書類は複数回チェックする

・公共交通機関を使う際は時間に余裕を持つ

などを意識して、この期間を過ごしてみてください。
自分自身と向き合う、メディテーションの時間を愉しむことには適していますよ。

この時期にサポートになる色

牡羊座の時期は、行動を促す色「レッド」が活動力を高めるのに相性がよいでしょう。

レッドの色彩メッセージには「勝負」「生命力」「目覚める」などが挙げられます。
ただし主張の強い色でもあるので、日常的に使うと、疲れるという場合も出てきます。
エネルギーダウンしていると思う人には、ぜひ上手に活用してほしいものです。

その場合は、ピンクをベースにするのもおすすめです。

ピンクはレッドに意識という光が入ったようなもの。とくに自己受容において、人と比較して自分はダメじゃないかなとか、自尊心が傷ついて、人を拒絶しているときに薦めたい色です。

ピンクは女性だけでなく、男性で惹かれる人も多いものです。
使うときは夏くらいまで、ベースに使ってみてくださいね。

Written by Yurika♡ Plus Miray

4/20(木)は「ホロスコープを彩る、色とクリスタあるの世界」を開催します。クリスタルのカラーをホロスコープに反映させると、毎日の生活はもっと楽しくなります。オーラソーマの講師を長年経験し「色と占星術の世界」を多くのコンサルテーションから考察してきた経験をシェアしていきましょう。
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クリスタルはリーディングする人によって、惑星や星座との対応もさまざまです。これという答えがないだけに、迷いがち。ホロスコープと色の概念をとりいれると、クリスタルを選ぶときに多くの洞察を与えてくれるでしょう。

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