星よみと色彩
木星が一時的ですが、魚座に入りましたね。
魚座に木星が入宮すると、本来の居心地の良い場所となり、慈しみの心や、いつも守られていることに感謝するといった気持ちが、いつも以上に強まっていきます。
普段は忘れがちになっている、目に見えるものから目に見えないものまで…
さまざまな波長にふれたとき、人間のいる階層は、宇宙というヒエラルキーの中では、ほんの一部にしかすぎないことを経験から理解して、この世界にはたくさんの存在がいるという事実に、自然と目が向くようになるでしょう。
そして、私たちの世界にあふれている色。
この色も宇宙のシンボリズムのなかの一つであり、波長です。
見える色が「赤」から「紫」・・・というように現れる順序は決まっています。
あたりまえのように存在しているので、色が与える影響には、ふだん無自覚になりがちですが、色のもつ波長をホロスコープに繋げてみると、今の心のうちが明らかになってくるでしょう。
たとえば、心に安らぎがほしいとき…
この時期の惑星の動きと一緒にパープルレッドを取り入れると、感謝の気持ちが自然とわきあがって、また自分を大切にしようと、勇気がわいてきます。
「癒し」という魚座のキーワードと同じように、
心、からだ、スピリットにも、あなたが必要とする「色の波長」に気づき、その色を取り入れていくと、ホロスコープという羅針盤とともに、本来の自分へと戻る道がわかりやすく映し出されていくでしょう。
日常にあふれている色のもつパワーを、星よみという観点からも使いこなしていきたいものですね。