11月の星よみ。土星逆行終わり、感謝祭とともに成長するとき

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    土星の順行とともに、大切なことを後回しにしないで進もう

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    Yurika

    今月の星の動きをまとめています。土星の逆行が終わって、停滞していたことが動き出しますね。どうぞ参考にしてください♪

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    Miray

    ハロウィンから感謝祭にかけて、蠍座から射手座へ移動する太陽は、雰囲気を変えていきます。多少のことを気にしない、明るくおおらかな気持ちを大事にしましょう。

    11月の天体の動き、便利な早見表ダウンロード

    日本標準時版(JST)と大西洋標準時版(PST)をダウンロードしていただけます。今月の活動にお役立てください。

    日本標準時(JST):日本版

    太平洋標準時(PST):アメリカ西海岸版

    Thanks for creating the data ♡Chizu

    順行に戻る土星は、立て直しを後押し

    6月から逆行していた土星ですが、水瓶座に入る直前で向きを変え、また前に向いて進んでいくようになります。

    魚座の土星は「自分を愛すること」の大切さを私たちに課題として投げかけてきます。

    魚座のテーマのひとつに「自己犠牲」がありますが、あまりに自己犠牲が過ぎて「自分」以外の人を優先することになれば、それは「自分」に対して不誠実であるということです。
    時には「自分」のために相手の要求を断ったり、好きな方を選ぶ勇気も必要です。

    その時、「嫌われるかも」という恐怖に苛まれるかもしれません。
    しかし、それこそ土星が与えてくれた課題です!

    嫌われることを恐れずに、自分と他者の間に正しく境界線を引くことを覚えましょう。
    たとえ家族であっても、境界線を引く必要性があれば、遠慮することはありません。

    逆行の間はこの「境界線」があいまいになってしまっていた人もいたでしょう。
    「自分さえ我慢すれば」という思いは幻想であることに気付くときです。
    意味のある自己犠牲と、意味のない、ただただ自分がしんどい思いをするだけの自己犠牲を見分ける目を持ちましょう。

    蠍座の終わりに集い、射手座へと移っていく天体たち

    11月4日に蠍座の水星は牡牛座の天王星と180度の関係となり、そこから11日付近に火星が、13日付近に太陽が次々と天王星と緊張感のある関りを持っていきます。

    天王星の180度は「変化」や「衝動性」をもたらします。
    急に考えが変わったり、なんでも過剰になってしまう傾向が強まるかもしれません。

    思い切りが必要な場面には有利に働く配置ですが、これまでコツコツと進めてきたことがあるのなら、急な方向転換に振り回されないように気をつけましょう。

    無理をしてしまいやすい配置でもあるので、体力や体調と相談しながら、天王星の革命のエネルギーをうまく利用していってくださいね。

    蠍座の終わりは「手放したくても手放せない」という状況に直面しやすいタイミングでもあります。
    腐れ縁のせいで足が引っ張られるような感覚になることもあるでしょう。

    しかし、22日には太陽が、24日には火星が射手座に入り、一足早く射手座入りしていた水星と共に、かなり開放的な気分になっていきます。
    ただし、射手座に入ってすぐは魚座の土星と90度になるため、まだ情やしがらみによって身動きがとりにくそう…

    11月の終わりから本格的に明るさや軽やかさが戻ってきそう。
    街はクリスマスイベントで盛り上がる時期ですね!
    コロナが5類に移行してから初めての年末になりますので、蠍座の季節のうちに計画を練っておくのもGOODですよ♪

    強さを秘めた蠍座の新月

    今月の新月は13日に蠍座で起こります。

    Newllmoon2023年11月Astro Goldで作成

    サビアンシンボルは「職務放棄兵士」

    この兵士はどうして職務を放棄しているのでしょうか?
    それは自分の正義や良心と合わない命令を下されたからです。
    「職務」とはすなわち組織を象徴しています。
    組織に反してでも、個人の意志や理想を貫いていくという、強さを感じさせる度数です。

    この新月では、火星も近くにいることから、よりその強さが強調されることになります。
    不可能なことでも、むしろ、不可能そうなことほど、モチベーションが湧いてくることでしょう。
    嫉妬心や競争心も、モチベーションアップに利用できます。

    向かい側には天王星が位置していることから、何か新しい取り組みに着手したり、大きめの方向転換に乗り出すチャンスです。

    ただし、攻撃的な要素も高まる危険性があります。
    むやみに周りに対して反抗的になるよりも、自分の正義を貫くんだ、という思いで、正しく蠍座のパワーを使っていきましょう。
    そうすれば、これまで知られていなかったカリスマ性、ふところの深さを発揮して、周りの人がついてくる可能性が高まります。

    自由度の高い双子座の満月

    そして満月は27日に双子座で起こります。

    Fiullmoon2023年11月Astro Goldで作成

    サビアンシンボルは「革新的な雑誌」

    双子座は自由を愛する星座で、自分の発言や移動を制限されることを嫌います。
    そんな双子座が発行する雑誌は、きっと目新しいことや、刺激的なことであふれていることでしょう。

    突拍子の無い発言が出てくることもあるかもしれませんが、自分で自分の言葉や思考に検閲をかけることはしないでおきましょう。
    世間や誰かの前に出すのはまだ早い、と思うようなアイデアや思いは自分のノートやPCの中に書きとめると、後々役に立ってくることも。

    この満月と時を同じくして、射手座の水星と、魚座の海王星が90度の配置になります。
    イマジネーションが豊かになる配置ですが、広がっていくばかりでまとまりが取れず、明確で具体的な方向性や計画は立てづらそう。
    水星が山羊座に入る12月からの方が、よりリアリティのある思考ができますよ☆

    Thank you   -Love&Grace-
    Written by Yurika

    スタディクラスのお知らせ

    11/16(木)は「恒星のパランに注目する、ヘリオセントリック占星術」を開催します。

    ヘリオセントリックチャートをよむときに、惑星とは異なる恒星と組み合わせて読むことで、恒星のシンボリックなイメージがどのように現れてくるか、考察しながら読んでいきましょう。Solarfireを使いながら読んでいきます。

    どなたでも参加できますので、ご参加希望の方は下記の画像からチケットを購入くださいね。
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    Illustrator♡YachiYuna

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